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一般財団法人 レオ財団

月例会・勉強会

NPO法人GLOBE JUNGLE 石田希穂 様にご講演いただきました。

『ここから始まった国際協力への道〜NATURAL VALUE PROJECTの今までとこれから〜』

 
2020.01.17
テーマ:ソーシャルワーク

 

レオ財団がかねてより支援させていただいている、NPO法人 GLOBE JUNGLEのNATURAL VALUE PROJECT。
昨年5月には、財団メンバーがカンボジアにある女性就労支援施設やフリースクールを訪問させていただき、こちらの活動レポートでも紹介致しました。

今回は、NATURAL VALUE PROJECTを現地で執り仕切っている、石田希穂さんにお話いただきました。

カンボジア人の自立を促す「終わりある支援」のために。

 

石田さんは、新聞でNATURAL VALUEを立ち上げた加藤南美さんの記事を読み、カンボジア人の自立を促す「終わりある支援」という考え方に感銘を受け、本人に会うため単身カンボジアへ。
イキイキと暮らす加藤さんとの出会いから、この人と共に活動していきたい!とその後の人生を決めたと言います。

加藤さんに憧れて、飛び込んだカンボジアでの生活も間もなく5年目。
石田さんが感じる活動の意義とは?

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私たちの活動が、ひとりの人生を変えることが出来る!という実感。

 

GLOBE JUNGLEでは、カンボジアが抱える社会課題である、「教育が受けられない→安定した職に就けない→お金がない」という負のループを断ち切るべく、主に8つの活動をしていらっしゃいます。

その中で、石田さんが従事するのが「NATURAL VALUE PROJECT」。

過去には、役に立ちたいのに思うように活躍出来ない…様々な葛藤の中で過ごすことも多かったと仰います。しかし、そんな時に大きな気づきを与えてくれたのは、現地スタッフであるカンボジア人女性の成長の軌跡と笑顔だったのだとか。

貧困生活の中でコンプレックスが多く、笑顔の乏しかった女性が、プロジェクトに関わる中で自身の経験を喜びに変え、後輩を育成するほどの成長ぶりを見せてくれている。

石田さんは、彼女のイキイキとした姿から、私たちの活動が一人の人生を変えることが出来るんだ!と、お互いの幸せを喜び合える関係性を築けているという事実に気づき、これこそがご自身の歩んだ4年間の意味だとお話しくださいました。
人を輝かせること、成長させることが私自身の生きがいであり、それが好きだからカンボジアにいるんだ!ということを確信できたのだそうです。

 

NATURAL VALUE PROJECTは、新たなメンバーを迎え第3章へ。

 

加藤南美さんへの憧れから、カンボジアでの活動を支える石田さん。
そして、その環は更に拡がり、4月から新たに、日本人スタッフがカンボジアへ。
その名は、外山実祈さん。大学4回生の時にインターンとして訪れたカンボジアで、石田さんや現地の子どもたちと過ごした1カ月。

こんなに勉強したいという子どもたちに出会ったことがなく、外山さんはその思いに応えるべく、毎日朝から晩まで日本語の歌を教えたそうです。

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その後就職したものの、常にカンボジアの子どもたちが気になっていたという外山さん。

遂に仕事を辞め、カンボジアへ行くことを決意。
子どもたちの自信をつくる活動、夢を叶えるサポートをしたいと、これから迎えるカンボジアでの生活に想いを馳せながらお話しくださいました。
加藤さんの想いから始まった「NATURAL VALUE PROJECT」は石田さんへ、更に外山さんへと、志の環が確実に拡がっています。
カンボジアで、より多くの笑顔が生まれますように…彼女たちの活動を、ひとりでも多くの方にご支援いただければ幸いです。

 
【参考レポート】
カンボジア視察報告①~視察実現までの歩み
カンボジア視察報告②~受け入れ側としての視察に対する想い~
■NPO法人 GLOBE JUNGLE 公式HP

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